ケーブル、太くて速い?細くて楽?
- 太さが約5.5mmあるUSB4ケーブルを試した記事が出ました。長さ1.5mで、データ転送は最大80Gbps、給電は240Wまで通り、値段は2356円です。試した人は、机に据え置くならいいが、持ち歩きには向かないと書いています。
- 「挿したら、もう何年も触りません」
- 「毎日抜き差しするのに、硬いのは無理」
どっちの味方?最初の印象で選んでください。
あなたが味方した 太くて速い派 の言い分
新しいケーブルを買うときは、まず表に書いてある数字を見ます。速さと給電の数字が記されている1本なら、そのまま買い物かごに入れます。太さは見ません。机の裏を通して、モニターの後ろに挿したら、そのあとは何年も触らないからです。
昔は、安い細いケーブルを何本も買っていました。充電だけならそれで足りると思っていたのです。ところが、外付けの機器をつないだ日に、画面が映ったり消えたりして、半日かけて原因を探すことになりました。悪かったのは機器ではなく、箱に入っていた細いケーブルでした。あの半日を返してほしいと、今でも思います。それ以来、中の線を省いていない1本を、机の裏に一度だけ通すようにしています。
細いほうがいいと言う人を見ると、正直、ケーブルをいじりすぎだと思います。巻いて、ほどいて、また巻いて、そのうちに中の線が切れて、また買う。私は机の裏で一度曲げるだけです。硬いという文句は、曲げる回数が多い人の文句です。
あなたが味方した 細くて楽な派 の言い分
朝、家を出る前に、充電器とケーブルをポーチに入れます。会社で出して、カフェで出して、夜にまたポーチへ戻す。何度も抜き差しするので、ケーブルはくるくる巻ける細いものしか使いません。
前に、太くて硬いケーブルを買ったことがあります。見た目は頼もしかったのですが、ポーチの中で輪っかの形に戻ろうとして、ふたが閉まらないのです。机の上でも、挿した先の機器が、ケーブルの反発でじりじり動いていきました。いちばん困ったのは、カバーを付けたタブレットに挿せなかったことです。根元が太くて、穴の縁に当たってしまうのです。結局、その1本は引き出しの奥で眠っています。
速さの数字は、たしかに気持ちがいいです。でも、私が運ぶのは写真と書類で、待ち時間の差は、お茶を一口飲むあいだくらいです。数字のために、毎日のいらいらを買う気にはなれません。硬いケーブルを自慢する人は、そのケーブルを一度も持ち歩いていないと思います。
どちらにも呼ばれない立場 付いてきたケーブルを使い続けている人
ケーブルは、機器に付いてきたものをそのまま使っています。表に何も書いていないので、何Gbpsなのかも知りません。遅いと思ったこともありません。太いか細いかで言い争う話だとは、今まで知りませんでした。
理由を聞いた今、もう一度選ぶ
言い分は、世間の声をもとに編集部が脚色したものです。実際の発言と出典は、元ネタの記事にあります。
元ネタを読む →そのUSB-Cケーブル、性能に見合ってますか