あなたはどっち 仕事
30分で電話、切っていい?
- 10月1日、改正労働施策総合推進法が施行され、カスハラ対策が企業の義務になりました。厚生労働省の手引には、話が前に進まなくなってから30分ほど過ぎたら、帰ってもらうよう頼むか、電話を切ってよいと書かれています。ただしこの時間は「あくまで一例」で、具体的には各企業が決めるものだとされています。
- 「その30分こっちは仕事中です」
- こっちはわからないことを聞いているだけ
どっちの味方?最初の印象で選んでください。
あなたが味方した 時間で切る派 の言い分
受話器を肩で挟んだまま、レジに並ぶ人の列が伸びていくのを見ています。できないことは、最初にお伝えしました。そのあとは、同じ説明を言い方だけ変えて繰り返す時間です。悪いのは私じゃないのに、謝るのは私しかいません。閉店後に片づけをしていても、まだあの声が耳に残っているのがいちばんきついんです。切っていいと紙に書いてあっても、切る指は私の指なんですよ。
相手へ:話が終わらないのは、私の説明が足りないからですか?実際に出た声 「常軌を逸したクレームだったりしてもそれが自分のミスや多少の怠慢で引き起こされたものだと、非がないわけではないから冷静に対処しづらかった」あなたが味方した まだ終わってない派 の言い分
怒鳴ってるつもりなんて、ないんですよ。できませんの一言で終わりにされるから、じゃあどうすればいいのかを聞いてるだけです。昼休みを丸ごと使って、保留の音楽を何度も聞いて、やっと人が出てきて、また同じ説明。こっちだって仕事を抜けて掛けてる。短く済ませたいのは同じで、話が進まないから長くなるんです。それを長時間拘束と呼ぶなら、最初から話を進めてくださいよ。
相手へ:切るなら、こっちの用はどこで終わるんですか?どちらにも呼ばれない立場 電話がつながらない次の客
何度かけても話し中で、折り返しの約束だけもらって一日が終わりました。誰かの長い電話の後ろで、私の用も止まっています。線を引くのか引かないのか、そのあいだ、保留になっているのは私のほうです。
理由を聞いた今、もう一度選ぶ
言い分は、世間の声をもとに編集部が脚色したものです。実際の発言と出典は、元ネタの記事にあります。
元ネタを読む →カスハラをした人の7割は気づいていない 国の手引が書いた「30分」