10/13 23:45 更新

大人気『ちいかわ』グッズ
ほとんど売り切れ

――あるファンが、ちいかわの公式通販で

写真はイメージ Photo by Erys Shape on Unsplash

10/13 20:51 / 発信国:日本

ちいかわの「受注して下さい!」はもう一部でかなっていた

アニメ『ちいかわ』の新しいグッズが、公式の通販サイト「ちいかわマーケット」で売り切れている。映画ちいかわ GPSBOX セイレーンだらけフィギュア(全6種)、肉まん食べるよマスコット、くりまんじゅうのいい飲みっぷりなおちょこ。いずれも10月9日に売り出され、13日には「売り切れ」の表示が並んでいた。

オリコンニュースは13日の午前11時50分、買えなかった人の声を伝えた。あるファンは「カートに入れてからチェックアウトまでが長すぎて順番に売り切れてって最後の決済ボタン押すタイミングで全部売り切れ」と書き、「受注して下さい!」と続けた。別の人は「もう新作は最初に受注販売にしませんか?どんなに発送遅くなっても待てますので!」と求めた。

「受注して下さい!」は、一部でかなっている

ちいかわマーケットは9月25日、4種のマスコットを受注生産で売ると告知していた。アニメに出てきた「なんかちがう」ちいかわ・ハチワレ・うさぎと、強くなったハチワレだ。各1,650〜1,980円(税込)で、個数の上限はなし。出荷は12月中旬ごろから順に始まる。

受け付けは、9月28日の午後6時から10月13日の正午まで。売り切れを嘆く声が報じられた、その10分あとに閉まった。

映画のグッズでも、同じやり方をしていた。『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』のマスコットとぬいぐるみ全21種は、8月28日から9月14日まで、個数の上限なしで注文を受けた。それまでは発売と同時に売り切れ、フリマアプリに高い値段の品が並ぶことが続いていた。

出荷を待つ段ボール箱
写真はイメージ Photo by Rohit Choudhari on Unsplash

では、なぜ全部を受注生産にしないのか。ここがいちばん知りたいところだが、理由を説明した発表は見つからなかった。13日に売り切れていたフィギュアは1会計で単品6個まで、おちょこは各1個まで、と上限だけが決まっている。どちらにも、注文を受けた分を作るという案内はない。10月16日に出るイヤーズプレート(2027)も、発売前の予約分がもう売り切れた。

ネットの評判

Xやニュースのコメント欄では、受注生産にしてほしいという声が目立つ。もう一度売ってほしい、という声も出ている。8月に全21種の受注生産が決まったときは、「転売ヤーざまあとしか言えない」「神運営すぎる」と喜ぶ声が並んだ。届くのが遅いという不満は、今回読めた記事の中にはなかった。

券で売ったマクドナルド

ちいかわマーケットの利用規約には、「営利目的での、購入及び転売は禁止します。」と書いてある。上限がある商品を何度も注文すること、一人で使うとは思えない数をまとめて注文することも、してはいけない行為に並ぶ。当てはまれば、売買契約を取り消したり、次からの購入を断ったりすることがあるという。

では、買えなかった人はどうすればいいのか。商品ページの「入荷お知らせを受け取る」に登録すると、入荷したときに知らせが届く。ただし公式の案内は、この知らせは在庫を取り置くものではない、としている。再販や受注生産になるときは、公式Xで知らせるという。

同じキャラクターで、売り方そのものを変えた会社もある。マクドナルドは2026年5月、ハッピーセットの「ちいかわ」を購入券制にした。買えるのは券を持つ人だけで、朝マックとレギュラーの時間帯ごとに1人4個まで。前の年に人が集中して早く売り切れ、転売目的と見られる大量の購入があり、買えなかった子どもがいたことを、見直した理由に挙げている。

パラレルワールド!? マスコットは、10月13日の正午まで、何個でも予約できた。同じ日に売り切れたフィギュアやおちょこには、その受け付けが用意されていなかった。

出典

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