10/14 00:09 更新

『おつかれさま』をもらって、まだ161日働く

東京駅の最後のペンギンフェア

10/10 20:08 / 発信国:日本

東京駅で「最後のフェア」、Suicaのペンギンの卒業は2027年3月31日

東京駅の改札の中に、「ありがとう」「おつかれさま」と書かれた菓子が並んでいる。宛てた相手は、Suicaのペンギンだ。JR東日本クロスステーションがグランスタ東京で開いている「SuicaのペンギンフェアFINAL」である。会期は2026年9月23日から10月21日まで。並ぶのは24商品で、そのうち10商品が新作だ。缶に「おつかれさま」と入ったキャラメルバターサンドイッチは、3個入りで1,780円。

なぜ「FINAL」なのか。Suicaのペンギンが、2026年度末でイメージキャラクターを卒業するからだ。2001年のSuica誕生から25年になる。発表では、卒業は2026年度末。報道では、その日は2027年3月31日だ。新しいキャラクターがデビューするのは、2027年4月だという。

ここで、日付を並べてみてほしい。フェアが終わるのは10月21日。卒業は2027年3月31日。間は161日ある。

つまり、送別会のほうが先に終わる。「おつかれさま」のバターサンドを受け取ってから、ペンギンはあと161日、イメージキャラクターを続けるのだ。

後任の発表は、フェアが終わったあと

日付は、もう少しややこしい。フェアの初日の9月23日は、後任を決める投票の締切日だった。候補はリス、ウサギ、モグラの3案。投票の結果が出るのは11月18日。Suicaが誕生して25年にあたる日である。愛称がつくのは、さらに先の2027年3月だ。

日付が並ぶ卓上カレンダー
写真はイメージ Photo by Blessing Ri on Unsplash

最後のフェアは、後任が決まる前に終わってしまう。気が早い、と言いたくなる。

では、10月21日でペンギンに会えなくなるのか。そうではない。JR東日本は2026年度の間Penguin Yearsという企画を続けている。「Penguin Years ごいっしょに」と題した動画も、公式のYouTubeで流れている。バトンタッチ式は、卒業と同じ2027年3月31日の予定だ。10月21日に終わるのは、グランスタ東京のフェアである。

それでも、菓子の缶に並ぶ言葉は、もうお別れのものだ。「ありがとう」「だいすき」「おつかれさま」。そして4つ目が「ひとやすみ」。

ひとやすみは、161日後からだ。

出典

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