10/10 22:05 更新
あなたはどっち ITスキル

一発の美しさか、三枚目の同じ顔か

場面と、二人の言い分
  1. 米国のGoogleが2026年10月6日、画像生成AI「Nano Banana 2.1」を公開しました。直した点のひとつとして、会話を重ねたときの人物の一貫性を挙げています。自社のモデルカードでは、どちらの画像が好まれるかの全体の点数が990から1050へ、複数の人物を保ったまま直す項目は978から1106へ上がりました。
  2. 「心が動く絵は、いつも一枚だ」
  3. 三枚目とも同じ絵じゃ心は動かない

どっちの味方?最初の印象で選んでください。

一発の美しさ派 の言い分

広告の現場にいます。会議でラフを並べた瞬間、声が上がるか、空気が固まるか。だいたいそこで案は決まるんです。同じ人物を何度も直して整えていく仕事なんて、こっちにはほとんど回ってこないし、来る前に落ちている。それより、一枚で人の指を止める絵がほしい。崩れない三枚目を褒める人たちは、一枚目で選ばれた経験がないんじゃないですか。

相手へ:三枚目まで直す前提って、一枚目が弱い証拠では?

三枚目も同じ顔派 の言い分

私はマニュアルの図を作っています。笑った顔を頼んで、背景を夜にして、その次の直しで髪型がこっそり変わる。あれで何晩やり直したか分からない。きれいな一枚なら、もう間に合ってるんですよ。足りないのは、直したところだけが直って、ほかは黙って残っていることです。安く何度も試せるのはありがたいけど、同じ顔が返ってくる保証は、まだ付いていない。

相手へ:その自慢の一枚目、何回引き直しました?

どちらにも呼ばれない立場 外から測る人

私は、どちらの言い分も確かめられません。きれいかどうかも、崩れないかどうかも、点数を出したのは作った側です。好みを比べた点も、図の正しさの点も、同じ机の上で測られている。外から測り直した数字が出てくるまで、私はまだ、どちらの肩も持てない。

言い分は、世間の声をもとに編集部が脚色したものです。実際の発言と出典は、元ネタの記事にあります。

元ネタを読む →Googleの新しい画像AI、点数が伸びたのは絵の美しさではなかった

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