10/9 17:49 更新

会場は8月に再開済み。それでも延期

三浦大知の熊本公演が延期になった理由

写真はイメージ Photo by Declan Sun on Unsplash

10/8 10:13 / 発信国:日本

三浦大知、熊本公演を延期と発表 会場は8月に営業を再開していた

2026年10月7日、三浦大知の公式サイトが、11月29日に予定していた熊本公演の延期を発表した。会場は熊本城ホール メインホール。いま回っている全国ツアー「DAICHI MIURA LIVE TOUR 2026 Raw / Bare」の1公演だ。理由は、7月28日に起きた令和8年熊本地震の影響だという。本番まで、まだ7週間ある。

会場は8月に再開している。それでも延期

まず気になるのは、会場だろう。熊本城ホールは地震で一時休館したが、安全確認を終えて8月5日に営業を再開している(展示会とMICE)。このホールでは、収益の一部を復興に寄付する音楽イベントも組まれている(ぴあ音楽)。つまり、建物が使えないから延期したのではない。

所属のライジングプロダクションは、公式サイトでこう書いた。「地震発生後の復旧状況や、現在も生活再建に取り組まれている皆様の状況を踏まえ、本公演の開催を延期させていただくこととなりました」。続けて「被災地の状況や今後の復旧・復興への影響などを総合的に検討した結果、弊社として今回は本公演の開催を延期することが適切であると判断いたしました」。

地震の被害は大きかった。総務省消防庁のまとめでは、8月12日時点で死者39人、住宅被害は1万1,240棟に上る。三浦大知本人もコメントを出した。「今だからこそ、音楽を、エンターテインメントを、熊本に直接行かせていただき皆さんに届けたい」。その思いでチーム一同動いてきたが、事務所と話し合った結果、「とても苦しく難しい決断ではありました」と書いている。

振替と払い戻しは、まだ決まっていない

では、チケットを持っている人はどうなるのか。公式サイトは「振替公演および払い戻しに関しましては、後日、オフィシャルサイトにて改めてご案内させていただきます。」とだけ書いている。10月8日の時点で、振替公演の日付も、払い戻しの受付方法も出ていない。チケットは全席指定9,900円だった(主催のBEAの公演情報)。

九州のもう1公演、11月27日の福岡サンパレス公演については、公式の公演情報に延期の知らせが出ていない。三浦大知は10月7日、2027年1月20日に日本武道館で開かれる災害支援基金コンサートへの出演も発表している。

ネットの評判

Yahoo!ニュースに配信されたテレビ朝日系(ANN)と音楽ナタリーの記事のコメント欄では、延期の理由に疑問を向ける声が目立った。熊本市内は普段の営業に戻っている、ほかの公演は開かれている、といった指摘が並ぶ。チケットの売れ具合と結びつける書き込みもある。一方で、初めてライブを見るつもりでチケットを取ったという人が、熊本で開かれる日を待つと書いていた。どれも個人の書き込みで、延期の理由の裏付けにはならない。

公式サイトのお知らせは、三浦大知の「必ず皆さんに熊本でお会い出来るように」という言葉で結ばれている。振替の日付は、まだそこに書かれていない。

出典

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