10/9 17:49 更新

二宮和也の『白組司会』は、もうない

NHKが10月9日に発表した、第77回紅白の司会4人の役目

10/9 14:03 / 発信国:日本

紅白の司会は堺雅人・二宮和也・芦田愛菜・鈴木奈穂子アナの4人 二宮が9年前に務めた「白組司会」はもうない

NHKは2026年10月9日、第77回NHK紅白歌合戦の司会を発表した。堺雅人(52)、二宮和也(43)、芦田愛菜(22)と、鈴木奈穂子アナウンサーの4人が務める。堺と芦田は紅白の司会が初めてで、二宮は2017年の第68回以来、9年ぶり2回目。鈴木アナウンサーは昨年に続き3回目だ(読売新聞、10月9日)。番組のテーマは「こえていこう、歌とともに。」。世代やジャンル、性別、国境を越えて人をつなぐ音楽の力を込めた、という。

「白組司会」という肩書きは、もうない

ここが、ややこしい。9年前、二宮の肩書きは「白組司会」だった(WEBザテレビジョンの第68回の番組情報)。今回は4人とも、ただの「司会」である。紅白の公式Xも「3人と鈴木奈穂子アナウンサーで務めます!」と書いただけだ。だれが紅組で、だれが白組かは書いていない。NHKアナウンサーの鈴木も、肩書きは「司会」だ。

第71回(2020年)までは、司会が「紅組司会」「白組司会」「総合司会」に分かれていた。第72回(2021年)に、NHKはこの3つの呼び方をやめ、全員を「司会」にそろえた。どちらかの組につかず、出てくる歌手とアーティストの全員を応援する。それがNHKの説明だった(SCREEN ONLINE、2021年)。昨年の第76回も、司会4人に紅白の区別はなかった。

では、勝ち負けはなくなったのか。これは残っている。第76回は白組が2年連続で勝った。勝敗は視聴者審査員、会場審査員、ゲスト審査員の3つの投票で決まり、第76回は3つとも白組が上回った(スポニチアネックス、2025年12月31日)。歌う側は紅組と白組に分かれて競う。司会の4人は、その外で番組を進める。

二宮「ちょっとヒリヒリしています」

二宮のコメントが、それを言っている。「9年ぶりの司会です。これまで最終的には、嵐で歌って取り返す!ということができたんですけど、今回はそれができないので…ちょっとヒリヒリしています(笑)」。9年前の二宮は、白組司会をしながら嵐としても歌った。その嵐は、2026年5月31日の東京ドーム公演で活動を終えている。

堺は「私でいいのか?という気持ちは、今でも9分9厘(原文ママ)くらいあります」と話した。芦田は「お二人の力をお借りして、しっかり大役を務めたいと思います」。

ネットの評判

Xでは、堺と二宮がTBS系の日曜劇場『VIVANT』で兄弟役を演じたことに触れる投稿が出ている。日刊スポーツは「まさかの乃木兄弟!」などの書き込みを紹介した。二宮も自身のXに「二宮和也は全勢力(原文ママ)をかけて堺雅人に協力する。(なので芦田愛菜さんお世話になります!笑)」と書いた。NHKは2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』を放送中だ。「#豊臣兄弟を押し通す誇りはないのか」というハッシュタグの投稿や、「やり方がズルい」という声もあった。

出場歌手も、ゲスト審査員も、まだ発表されていない。放送はNHK総合ほか。NHK ONEでも同時配信と見逃し配信が予定されている。紅組か白組かを背負わない司会4人が立つのは、12月31日の午後7時20分から11時45分まで。4時間25分だ。

出典

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