10/13 15:11 更新

チケット10万円より、東京からの新幹線代が高い

KAWAII LAB.5周年ツアー、2027年1月から5都市10公演

写真はイメージ Photo by Tsuyoshi Kozu on Unsplash

10/13 12:05 / 発信国:日本

KAWAII LAB.5周年ツアー、10公演を追う費用を数えたら28万円になった

2026年10月12日、アイドルプロジェクト「KAWAII LAB.」が、5周年のアリーナツアー「KAWAII LAB. 5th ANNIVERSARY TOUR」を発表した。2027年1月30日の宮城から4月4日の福岡まで、5都市で計10公演だ。ステージに立つのは、FRUITS ZIPPER、CUTIE STREET、CANDY TUNE、SWEET STEADY、MORE STARの5組。5組そろいのアリーナツアーは初めてだという(livedoorニュース、10月12日配信)。ただし公式サイトによると、3月20日の兵庫はCUTIE STREETが7名で出演し、4月3日の福岡はSWEET STEADYが出演しない。

チケットは一般指定席が1公演1万円(税込)。ファミリーエリアの着席指定席は、大人が1万円、子供が5,000円だ。

では、10公演を全部追うと、いくらかかるのか。一般指定席のチケット代だけなら10万円。だが、出ていくのはそれだけではない。

移動費が、チケット代を追い抜く

会場は宮城セキスイハイムスーパーアリーナ、Kアリーナ横浜、IGアリーナ、GLION ARENA KOBE、マリンメッセ福岡A館。どこも土曜と日曜の2公演セットだ。

東京を出て、新幹線のいちばん安い席で往復したら、どうなるか。駅探に出ている片道の額は、仙台が1万780円、名古屋が1万560円、新神戸が1万4,420円、博多が2万2,220円。仙台は「やまびこ」の自由席の値段だ。速い「はやぶさ」なら1万1,630円になる。「はやぶさ」が全車指定席だからだ。

この4都市を1往復ずつすると11万5,960円。横浜はJRで片道530円、2日通っても往復で2,120円だ。合わせて11万8,080円。チケット代の10万円を、移動費がもう追い抜いている。

宿が4泊、ついてくる

土日で続くので、ここでは遠い4都市で1泊して2公演を観る前提で数えた。宮城、愛知、兵庫、福岡で4泊になる。

宿代はどのくらいか。ホテルの市況を集めているHOTEL BANKによると、2026年7月のビジネスホテルの平均客室単価は1泊1万4,860円だった。全国の平均で、2名1室・税込の全プラン平均だ(メトロエンジンリサーチ集計)。4泊で5万9,440円になる。

チケット10万円、移動11万8,080円、宿5万9,440円。足すと27万7,520円だ。1公演あたりにすると、2万7,752円。

ここに出したのは、どれも駅までの金額だ。会場までのバスや地下鉄は別にかかる。宮城の会場は仙台駅の前ではなく、JR利府駅からバスで約10分、降りて徒歩5分の場所にある(仙台観光国際協会の施設案内)。行き方と料金は、10月13日の時点で公式のツアー告知に出ていない。

反応は、まだ11件

Yahoo!ニュースのコメントは、10月13日の時点でモデルプレス配信が6件、Billboard JAPAN配信が5件。声の傾向を言えるほどの数ではない。FC先行の受付は10月18日23時59分まで。一般発売の日は、まだ発表されていない。

10公演のチケット代は10万円。東京から会場へ通う新幹線代は11万8,080円。いちばん高くついたのは、チケットではなく道のりだった。

出典

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