10/9 17:49 更新
あなたはどっち アイドル・推し活

推し活大賞、決めるのは誰か

場面と、二人の言い分
  1. 10月7日、展示会の会社が主催する「第1回 日本推し活大賞 2026」の表彰式が、商談の展示会の中で開かれました。男性アイドル部門に選ばれたのは中島健人さんで、受賞者は出展企業や来場者など推し活業界の関係者へのアンケートをもとに選ばれています。表彰式は業界関係者と招待された人だけで、一般のファンは参加できませんでした。
  2. 「推した人の票が、一票もない」
  3. 「票の多さは、貢献じゃない」

どっちの味方?最初の印象で選んでください。

ファンが決める派 の言い分

発売日の朝にスマホを握ってグッズの抽選をやってるの、私なんですよ。遠征の夜行バス、冷えた弁当、少しずつ削った有休。推し活ってその積み重ねのことでしょう。それを広げた人を選ぶっていう賞なのに、票を入れた名簿に並んでるのは商談してる人たちで、こっちの名前はどこにもない。受賞は心から祝います。でも賞の名前に推し活と付けるなら、せめて一票くらい、私たちに回してほしかった。

相手へ:現場が見てるって言いますけど、その現場に通ってるのは誰ですか?

業界の目線派 の言い分

うちみたいな小さい工場でも、推し活って言葉が広がってから発注の中身が変わりました。どんな仕掛けなら手に取ってもらえるか、誰が先に形にして世に出したか、それを見てるのは工場と売り場なんです。ファン投票にしたら、結局はいちばん頭数の多い人が上に来るだけでしょう。人気の確認なんて、毎日の売上でやってます。文化を誰が押し広げたかは、数の多い順には並ばない。だから業界に聞いた、で何がいけないんですか。

相手へ:票を入れたいなら、その賞は人気投票と何が違うんですか?実際に出た声 「僕を推してくださっている方だけでなく、世界中のアイドルを推してくださっているファンに届くようにライトスティックを作っている」

どちらにも呼ばれない立場 推し活と呼ばれたくない人

好きなものは昔からあるのに、それを推し活と呼ばれるとちょっと身構えます。棚の隅に並べて、誰にも言わず眺めてるだけなんです。賞を取ったとか、票が誰のものかという話も、正直どっちでもいい。名前を付けられた途端に、数えられる側へ入ってしまう気がして。