10/9 17:49 更新
あなたはどっち スポーツ

.306の三冠王は、軽いのか

場面と、二人の言い分
  1. 2026年10月8日、阪神の佐藤輝明がセ・リーグの三冠王になりました。打率.306、本塁打39、打点106で、球団では1985、86年のバース以来40年ぶりです。バースの1986年は.389で、佐藤の打率はそれより8分3厘低く、13度の三冠王で最も低い打率でした。
  2. 「三冠王が、安売りされてる」
  3. 「安いのは今季リーグの打率だ」

どっちの味方?最初の印象で選んでください。

比べる派 の言い分

40年ですよ、40年。あのころは親父と並んでテレビの前に座って、四番が打席に入るだけで、もう勝った気になってた。.389ですよ、三回打てば一回より多く打ってた。今年の数字を見たとき、おめでとうの前に、えっ、が出てしまった。誇りに思っていい、それは本当にいい。でも、あのときと同じ棚に並べるのは、こっちの40年が黙ってられないんです。

相手へ:来年、3割が何人も出たら、同じ数字で胸を張れますか?実際に出た声 「村上岡本がいなくなったから三冠王取れたって一生言われそう」

その年で一番派 の言い分

比べるのが好きですよね、みんな。規定打席に届いた19人のうち、3割を打ったのは一人だけ、2位は.293ですよ。同じ年に同じ投手と向き合って、誰も届かなかった打率を、低いと言われる意味が分からない。うちの四番は143試合、ぜんぶ出てます。勝てない週も、打てない夜も、スタメン表のいちばん真ん中に名前がありました。物足りないと言う人は、代わりに3割打った人の名前を教えてください。

相手へ:40年前の球を、今の投手に投げさせてから言いませんか?

どちらにも呼ばれない立場 同じリーグで打てなかった打者

比べられるのは、いつも一番上の人だけですね。私たちも同じ球を打って、同じ投手に向かって、届かなかった。3割が一人しかいない年を作ったのは、こっちなんです。物差しの話にはされるのに、名前は一度も出てこない。

言い分は、世間の声をもとに編集部が脚色したものです。実際の発言と出典は、元ネタの記事にあります。

元ネタを読む →阪神40年ぶりの三冠王、打率.306は歴代で最も低い

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