10/9 17:49 更新
あなたはどっち スポーツ

触ってない1点は誰のもの

場面と、二人の言い分
  1. 9月28日のウルグアイ戦で、孫興慜(ソン・フンミン)がゴール前に飛び込んだ場面が、記録のうえで本人の得点になりました。本人は触れた感覚がなかったと話しましたが、大韓サッカー協会は審判団と中継映像を確認して得点と認め、通算58得点で韓国男子の最多記録に並びました。8日後、本人は直接フリーキックを決め、59得点で記録を更新しました。
  2. 「記録係が決めた。それが得点」
  3. 「足が覚えてない点は点じゃない」

どっちの味方?最初の印象で選んでください。

記録どおり派 の言い分

草野球でスコアブックを付けているんでね、言わせてもらいますけど、記録は付ける人が決めるんですよ。打った本人が、当たってない気がすると言い出したら、ノートは真っ白になる。映像を見て、審判が見て、それで本人の得点と決まった。だったらその1本は、もう本人だけのものじゃない、味方全員のものだ。すっきりしない気持ちは分かるけど、記録の欄に気持ちを書く場所はないんでね。

相手へ:じゃあその1点は、公式記録の空欄のままにしておくの?

本人の感覚派 の言い分

わたしは、自分の手が覚えていない仕事を、自分の仕事と言えない人間です。足に当たったかどうかは、蹴った人間がいちばん分かるはずでしょう。そこを映像で埋めて、はい58点目ですと渡すのは、わたしには酷に見える。並んだ相手は、子どもの頃から上にいた人だ。感覚のない1本でその隣に座らされるほうが、記録がないよりきつい。8日後のフリーキックみたいに、足の甲に残る1点だけが本人の点です。

相手へ:映像で確かめないと誰の点か分からない1本を、記録と呼べますか?実際に出た声 「もしこのゴールが自分のものとして記録されるなら、少しすっきりしない気がする」

どちらにも呼ばれない立場 女子の記録を数える側

娘と並んで代表戦を見ている。男子の最多が更新された、と大きく出る。でも、もっと点を入れている選手は女子にいて、その数は最多と呼ばれない。1点が誰のものかで何日も揉めるほど、あちらの点は大事にされる。こちらは、数える枠から先に外されている。

言い分は、世間の声をもとに編集部が脚色したものです。実際の発言と出典は、元ネタの記事にあります。

元ネタを読む →韓国代表の最多得点、47年9か月ぶりの更新までの8日間

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