10/10 22:05 更新

主演には向いていないと、W主演中の本人が話した

齋藤飛鳥、テレ東ドラマ「まめとむぎ」W主演のインタビューで

写真はイメージ 撮影 m-louis .®/CC BY-SA 2.0(ウィキメディア・コモンズ)

10/10 19:03 / 発信国:日本

齋藤飛鳥、W主演中に「主演という立場が向いていない」 ENCOUNTのインタビューで話した理由

2026年10月9日、芸能ニュースサイトのENCOUNTが、齋藤飛鳥のインタビューを配信した。齋藤は乃木坂46出身の俳優で、テレビ東京系のドラマ「まめとむぎ」で富田望生とW主演を務めている。放送は10月2日に始まり、今も続いている。その最中の言葉だ。「そもそも私はあまり主演という立場が向いていないと思っているので、お話を頂いてもお受けできないことが多くて」

自分の主演作が流れているときに、なぜそう言うのか。理由は、本人がはっきり話している。「シンプルに器がないんです。お芝居でもそうですし、人としても。主演は、皆さんを引っ張ったり、いい作品にするために全体の士気を高めたり。そういうことができる器は持っていないので、自分としては、分をわきまえているという気持ちです」

では、なぜ今回は受けたのか。齋藤は、原作と企画書を読んで、この作品が伝えようとしていることに引かれたのだと話している。

初対面で「覚悟、ありますか?」と聞いていた

ただ、受け身で現場に入ったわけではない。このドラマのプロデューサーは、脚本と監督にも名を連ねるテレビ東京の太田勇だ。太田は2026年8月25日に公開されたコメントで、齋藤との初対面をこう振り返っている。「『太田さんは、本気でこの作品と向き合う覚悟、ありますか?』主演の齋藤飛鳥さんと初めてお会いした日、まっすぐな瞳でそう問われ、思わず息が止まりました」。問われたのは、作る側だった。

太田によると、齋藤はこう続けたという。「私は不器用なので、たくさんの作品に向き合うことができません。だからこそ、やると決めたなら、同じ熱量で本気になってくれる人と作品をつくりたいと思っています」。太田は「腹の底から身が引き締まると同時に、彼女の覚悟の深さに胸が震えました」と書いている。

その問いに込めた気持ちを、齋藤は10月9日のインタビューで明かした。「私だけ溺れたくない」

演じるのは、不倫がばれて全部失った30歳

原作は、谷口菜津子の漫画「まめとむぎ」。齋藤が演じる清水麦は30歳。ファッション誌の編集者だったが、社内不倫が発覚して会社を辞める。仕事も夢も恋も、いっぺんに失う。そこで出会うのが、富田が演じる23歳の米田まめだ。発酵食品が好きで、居酒屋「大豆堂」の店主。ただ、客足は伸び悩んでいる。

役について、齋藤はこう話した。「不倫をしていたり、仕事を評価されているかと思ったら、実は自分のことしか見えていなかったり。あまり愛されるタイプのキャラクターではないというか、主人公っぽい主人公ではないなと思いました」。そのうえで「麦は、自分がしてしまったことへの後悔や反省をしっかりできる人」と続けている。

普段の顔も出た。行きつけの店を聞かれて、「意外とファミレスに一人で行くと楽しいんですよね」。家族連れや学生を見ていると、一人でも飽きないのだという。有名人だと気づかれることもないらしい。

ネットの評判

第1話の放送後は、Xで麦の境遇に触れる投稿が目立った。WEBザテレビジョンは、X上の声として「社内不倫が奥さんに暴露される展開はエグい…」「絶望した麦ちゃんの表情が切なすぎた」などを紹介している。料理の場面への反応も載っている。「ジューシーな唐揚げがすごく美味しそう!」「私も塩麹を育ててみたくなった」という声もあった。

予告映像は、テレビ東京が公開している。
https://www.youtube.com/watch?v=HVOaHgZbBCI

「まめとむぎ」はドラマ24の枠で流れている。始まったのは10月2日の金曜深夜(3日午前0時12分)。放送が終わっているのは第2話までだ。第3話は10月16日の金曜深夜から。番組公式サイトによると、大豆堂のリニューアルに励む麦とまめが、伸びない客足に向き合う回になる。BSテレ東でも、10月11日の日曜深夜から放送が始まる。

向いていないと話した本人の主演作は、まだ2話しか世に出ていない。

出典

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