10/9 17:49 更新

犬は家に入った。デッキには、まだ犬がいた

霧雨の日のウッドデッキ

10/8 13:38 / 発信国:日本

ハスキーを家に入れたら、デッキにハスキーが残っていた 364万表示の「犬拓」

霧雨が降り出した日、ウッドデッキでシベリアンハスキーの零(れい)くんが寝ていた。飼い主が「濡れちゃうから中に入りなぁ」と声をかけ、零くんは家の中へ。そのあとデッキを見ると、犬がまだ1匹いた。正確には、犬の形が残っていた。

雨上がりのデッキと聞けば、足跡か水たまりを思い浮かべる。残っていたのは、どちらでもなかった。寝そべっていた姿そのままの輪郭が、板の上にくっきり出ていた。

なぜ、形が残るのか。板は雨に濡れると色が濃くなる。だが、零くんの体の下には雨が当たらない。周りだけが色を変え、零くんがいた分だけが元のまま残る。まいどなニュースの取材に、飼い主はこう話している。「見つけたときは『マジか!?形、残ってるし』と驚きました。くっきりはっきりと『犬跡』ができていて、家族全員で笑ってしまいました(笑)」

雨で濡れて色が濃くなったウッドデッキの板
写真はイメージ Photo by Bryan Dickerson on Unsplash

この日は曇りで、犬たちには過ごしやすい天気だったという。零くんの家には、シベリアンハスキーがもう1匹と、コーギーが1匹。犬は全部で3匹だ。デッキでくつろいでいたところに、霧雨が来た。

ネットは「犬拓」と呼んだ

飼い主の「レナまま」さん(@RenaSyun)が2026年6月7日にXへ出したこの写真は、364万回以上表示された。寄せられた声で目立ったのは「これは見事な犬拓ですね」「すごい芸術品の完成」だった。犬拓は、魚拓をもじった言い方だ。墨の代わりに霧雨、紙の代わりにウッドデッキ。しかも、刷られる側は寝ているだけでいい。

レナままさんは「何気なく『これ見て笑ってくれたらいいなぁ』くらいの気持ちで載せたので、まさかの大反響にビックリしました」と話した。

では、その作者はどんな様子だったのか。寝ていたところを起こされた零くんについて、飼い主は「無理やり起こされておもしろくなかったんでしょうねぇ」と話した。家に入るとすぐソファへ上がり、「シレーっと『ココ オレの場所』みたいな顔で座ってました(笑)」という。364万回表示された「犬拓」の作者は、そのころ家の中で、ソファを占領していた。

出典

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