10/14 18:26 更新

3億8000万円の支払いが0円に

YouTuber・てんちむ、ナイトブラ裁判の控訴審

写真はイメージ Photo by Nakaharu Line on Unsplash

10/14 18:13 / 発信国:日本 / 記者:工藤

てんちむ、控訴審で逆転勝訴を報告 会社側に約224万円の支払い命令

2026年10月14日、YouTuberのてんちむ(橋本甜歌)が自身のXで、ナイトブラ「モテフィット」をめぐる裁判の控訴審で勝ったと報告した。一審で命じられていた約3億8000万円の支払いは、すべて取り消されて0円になった。さらに会社側には、てんちむへ約224万円を支払うよう命じられたという。

投稿の言葉は、こうだ。「モテフィットに関する裁判の控訴審において、原審の判断が覆り、私の主張が認められました」(原文ママ)

一審では3億8457万4504円だった

もとの騒動は2020年。てんちむが豊胸手術を受けた事実を伝えないまま、バストアップをうたうナイトブラをプロデュースしていたと分かり、大きく炎上した。てんちむは返金のため、メーカーに総額2億2000万円を送金した。そのお金が本当に購入者への返金に回ったのかが分からず、使い道を明かしてほしいと、2021年に東京地裁へ訴えを起こした(東スポWEB、2024年12月17日)。

メーカー側も、逆にてんちむを訴えた。豊胸手術を伝えなかったのは、言うべきことを言わなかった「説明義務違反」だとして、損害賠償を求めたのだ。2024年12月、一審の東京地裁は、てんちむに3億8457万4504円の支払いを命じている。てんちむは負けた。これを不服として、控訴していた(ENCOUNT、2025年1月11日)。

数字が、そこから0円まで落ちたわけだ。

なぜ覆ったのかは、まだ分からない

ここが、いちばん知りたいところだろう。判決は10月14日の午後、東京高裁で言い渡されたという(ユーチュラ)。ただ、10月14日17時の時点で、原審を覆した判決文そのものは確認できなかった。何が認められて逆転したのか、理由は分かっていない。会社側のコメントも、同じ時点では見つからなかった。

この日に報じたのは、スポニチアネックス(14時50分)、東スポWEB(15時58分)、ENCOUNT(16時33分)など。どれも、てんちむの投稿をもとにした記事だ。裁判所や会社側の発表を伝えたものではない。

では、これで終わりなのか。会社側が最高裁に上告すれば、裁判はまだ続く。上告するかどうかは、10月14日17時の時点で明らかになっていない。

ネットの評判

Xでは、てんちむの報告に「圧倒的勝訴」「大逆転だな」「これは凄い」「良かった長い間、お疲れ様でしたね」といった書き込みが寄せられた(All About ニュース)。

てんちむは、別の投稿でこうも書いた。「裁判では私の主張が認められる結果となりましたが、当時の私がファンの皆さまの信頼を裏切ったことは事実です」(原文ママ)。「自分自身の未熟さや至らなかった部分については、今でも深く反省しています」とも書いている(東スポWEB)。

数字だけを並べると、一審の3億8457万4504円が控訴審で0円になり、会社側が約224万円を払う側になった。本人がその結果に添えたのは、「諦めずに闘い続けてきて、本当によかったです」(原文ママ)という一文だった。

出典

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