あなたはどっち 政治経済
町の道路予算、どこまで数える
- 道路予算をめぐる発言が問題になった農林水産相について、首相は続投させる意向を明言しました。国土交通省の調査では、2026年度に栃木県の2市町へ配られた交付金のうち、市町が事業主体の分は那須烏山市が26.2%減、那珂川町が54.1%減でした。県が事業主体の分を足すと、那須烏山市は20.5%増、那珂川町は22.0%増になります。
- 「増えたのは、うちの道路予算じゃない」
- 「その県道、毎朝通るでしょう」
どっちの味方?最初の印象で選んでください。
あなたが味方した 市町の分で数える派 の言い分
家の前の道は、来年やりますと言われ続けて、何年も砂利のままです。町の予算が薄くなると、役場はいちばん後ろの工事から外します。外れるのは、側溝の蓋とか、冬に凍る坂とか、そういう地味なやつです。県道がきれいになるのはありがたい。でも、あれを広げてくれと頼んだのは、うちじゃない。合計で増えていますよと言われても、坂は今年も凍ります。
相手へ:県道の歩道で、うちの凍る坂は直りますか。実際に出た声 「2026年度の道路予算は大幅にカットした」あなたが味方した 合計で数える派 の言い分
朝、子どもが歩くのは、町道ではなく県道の歩道です。あの歩道を延ばす工事に予算がついて、町に落ちた額は増えている。それを数えずに、町が工事する分だけ切り出して、半分減らされたと言うのは、都合のいいところだけ数えた話でしょう。怒る前に、自分の町にいくら来たのか、全部足してみてほしい。足したら増えていた、なら、話はそこから始めるしかない。
相手へ:町の分だけ数えて、減らされたと言えますか。実際に出た声 「こうした考え方に基づき、配分された」どちらの表にも数えられない立場 調べられなかった、ほかの自治体
同じ交付金は、うちの町にも配られています。去年より薄くなった工事もありますが、だれも調べには来ませんでした。増えた町も減った町も、説明の言葉は同じです。総合的に勘案した、と。どの分を足せば、うちの道の話になるんでしょうか。
理由を聞いた今、もう一度選ぶ
言い分は、世間の声をもとに編集部が脚色したものです。実際の発言と出典は、元ネタの記事にあります。
元ネタを読む →簗農相の続投を首相が明言 同じ道路予算が「54%減」にも「22%増」にもなるこの問いの続き同じ予算を、どこで線を引いて数えるのかは、だれが決めるべきですか。次の一問で考える:クマのいない土地から言うな? →この問いの続き同じ予算を、どこで線を引いて数えるのかは、だれが決めるべきですか。次の一問で考える:妹の会話代、先払いか従量か →この問いの続き同じ予算を、どこで線を引いて数えるのかは、だれが決めるべきですか。次の一問で考える:1日2分の扉、親切か負担か →この問いの続き同じ予算を、どこで線を引いて数えるのかは、だれが決めるべきですか。次の一問で考える:戻るお金と、戻らない名前 →この問いの続き同じ予算を、どこで線を引いて数えるのかは、だれが決めるべきですか。次の一問で考える:配る前から再配布はあり? →