10/9 17:49 更新
あなたはどっち 社会・暮らし

暴言の記者、外せるのは誰か

場面と、二人の言い分
  1. 6月3日の記者会見で、フリージャーナリストが知事に不適切な発言をしたとして、翌日、県政記者クラブが以後の出席を断りました。その後、本人が謝り、クラブは8月下旬に参加の基準を満たしたと判断しました。しかし10月7日の定例会見について、兵庫県が出席を認めませんでした。
  2. 「怒鳴るのは質問じゃない」
  3. 「次に外されるのは誰か」

どっちの味方?最初の印象で選んでください。

出禁は当然派 の言い分

うちは小さい工務店で、電話口で怒鳴る客は出入り禁止にしています。怒鳴られた事務の子が、しばらく電話を取れなくなるからです。会見も同じで、聞いて確かめる場でしょう。ほかの人の質問を遮って、相手に向かって人殺しだと怒鳴る。あれを通したら、次に手を挙げられるのは、いちばん声の大きい人だけになります。謝るなら、まず言った言葉を取り消してほしい。

相手へ:取り消さないままの人に、また同じ席を用意しますか。実際に出た声 「言論の自由だからって、何を言っても良い理由じゃない」

基準を示せ派 の言い分

うちの子の学校で、連絡のLINEに文句を書いた親が、ある日グループから消えました。理由は役員の総合的な判断だそうで、それから誰も何も書かなくなりました。暴言はだめです、そこは譲りません。ただ、だめの線を、怒鳴られた本人が引きはじめたら、みんな口を閉じます。クラブが引いた線には戻る道がありました。知事が引いた線には、戻り方が書いてありません。

相手へ:「あなたが嫌いだから、もう来ないで!」と言ってるのかな?実際に出た声 「県はどういった『権限』でその判断を下したのか」

どちらにも呼ばれない立場 まだ申し込んでいないフリー記者

私もフリーで、県の会見にはまだ申し込んでいません。基準が一行も出ていないので、何を聞いたら次に自分が外れるのか、見当がつかないんです。だから、きつい質問は下書きのまま置いています。外されてもいないのに、もう半分外れています。

言い分は、世間の声をもとに編集部が脚色したものです。実際の発言と出典は、元ネタの記事にあります。

元ネタを読む →兵庫県知事の会見、フリー記者の出席を断ったのは誰か

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