10/9 17:49 更新
あなたはどっち 外食

ノンアルの客は店の客か

場面と、二人の言い分
  1. 下戸のバーテンダーが、ノンアルコールの客だけでは店が続かないとXに書き、広がりました。カフェ感覚で1杯で帰り、常連にもなりにくく、採算を合わせるには1杯1500円とチャージが必要だという説明です。手本に挙げた梅田のノンアルコール専門バーは、その投稿の7か月前に閉じていました。
  2. 「呑めない客は、客じゃないのか」
  3. 「歓迎したいけど赤字なんです」

どっちの味方?最初の印象で選んでください。

呑まない客の味方 の言い分

体質で飲めないから、夜の店はぜんぶ自分と関係ないものだと思って生きてきました。友だちの送別会で入ったバーで、ジンジャーエールを出してもらって、はじめてあの薄暗いカウンターに座れたんです。あの一杯は、ただの炭酸じゃなかった。採算が合わないのは分かります。だったら最初から高い値段を貼っておいてください。黙って嫌な顔をされるより、高いと言われたほうが、こっちはまだ座れます。

相手へ:静かに一杯だけ飲んで帰る客が、そんなに邪魔ですか。実際に出た声 「わざわざパフォーマンスを落とす理由がないんですよね」

店の採算を守る派 の言い分

私も飲めない体です。だから断るのが平気なわけがない。ただ、氷を仕込んで、果物を切って、カウンターを磨いて、夜中まで灯りをつけておく金は、何杯も頼んでいく客が置いていってくれているんですよ。ジンジャーエール一杯で長く座られた夜は、灯り代も出ません。きれいごとを言える店は、それを言えるだけ稼いでいる店です。恨むなら私じゃなく、原価の表を見てください。

相手へ:カフェの値段で、夜中の灯りは誰が払うんですか。実際に出た声 「誰を『客にしないか』は商売でとても重要だしね」

どちらにも数えられない立場 ノンアルコール専門で店を開いた側

予約だけにして、時間で区切って、カクテルの値段も上げて、それでも閉めた側の話は、どこにも残っていません。値付けの外に何かあったはずなのに、誰もその理由を書いてくれない。正しいやり方の手本として、名前だけが引かれています。

言い分は、世間の声をもとに編集部が脚色したものです。実際の発言と出典は、元ネタの記事にあります。

元ネタを読む →ノンアルの客は1杯で帰る 下戸のバーテンダーが説明した、店側の事情

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