10/9 17:49 更新
あなたはどっち 政治経済

応援した町が先に進むのは当然か

場面と、二人の言い分
  1. 農林水産大臣が5月、地元の自民党支部の会合で、2つの自治体の2026年度の道路予算を大幅にカットしたと発言しました。配分額は、大臣を応援した首長の自治体が増え、応援しなかった那須烏山市は約63%減、那珂川町は約54%減でした。国土交通省は圧力を確認できず、大臣は発言を撤回して謝罪しましたが、辞任は否定しています。
  2. 「頼みに来ない町を、なぜ先に」
  3. 「学校の近くの道に、票は要らない」

どっちの味方?最初の印象で選んでください。

取ってくる議員派 の言い分

うちの町の道、何年も予算がつかないままで止まってるんですよ。市長が東京へ何度も頭を下げて、やっと話が前に進む。それを見てきたから、選挙で誰を選ぶかって、道が通るかどうかの話なんです。応援しなかった町の分が減ったのを、ひどいと言う人の気持ちも分かります。でも、頼みにも来ない町の順番を、なんで先にしてやらなきゃいけないんですか。きれいな決まりだけで配るなら、陳情も選挙も要らないでしょう。

相手へ:あなたの町の道、誰が頭を下げて通ったと思ってるんですか?

票で決めるな派 の言い分

驚いたのは、怒られてる本人より、怒ってない人たちのほうです。党の中に、応援しなかったんだから減って当然という声があると。じゃあ、うちが別の人に入れたら、通学路の工事は後回しでいいんですか。朝、子どもが車とすれすれで歩いてる道なんです。あの道を広げるかどうかに、誰に入れたかが混ざるなら、投票用紙に町の名前を書かされてるのと同じでしょう。頭を下げ損ねた町が損をする仕組みを、政治と呼ぶのはやめませんか。

相手へ:次に削られる町が自分のところでも、同じこと言えますか?実際に出た声 「だからこそ権力の使い方を間違えてはいけない」

どちらにも呼ばれない立場 増えた側の町で暮らす人

増えたほうの町に住んでます。道が広がるのは有り難いけど、工事の看板を見るたび、これは誰のおかげなんだという話になるのが嫌で。私は別の人に入れました。それでも、外から来た人には、えこひいきの町に見えるんでしょうね。

言い分は、世間の声をもとに編集部が脚色したものです。実際の発言と出典は、元ネタの記事にあります。

元ネタを読む →応援しなかった町は50%以上減 簗農相に党内から「おごり」の声

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