10/9 17:49 更新
あなたはどっち 政治経済

「止めたのに」で出ていく、あり?

場面と、二人の言い分
  1. 中道改革連合は2月の衆院選で、結党時に167あった議席が49に減り、9月に事実上解体しました。結党にもともと反対していた小沢一郎前衆院議員は10月6日、離党届を出したことを明かしました。新党をつくるかは、年内に結論を出す考えです。
  2. 「止めた船が沈んだ。降りて何が悪い」
  3. 「『だから言ったのに』は、誰でも言えます」

どっちの味方?最初の印象で選んでください。

筋を通して出る派 の言い分

最初に反対したんだろ。負けるぞ、やめておけって。それでも進めて、167が49になった。で、沈んだ船に最後まで残れと言うのか。会社でもあるだろ。止めた企画が大赤字になって、なぜか止めた人間まで一緒に頭を下げさせられるやつ。あれに付き合うのが美徳だとは、おれは思わない。反対した人間が出ていくのは、いちばん正直な後始末だよ。

相手へ:負けると分かっていた船に、あなたは最後まで乗りますか。実際に出た声 「こんなのは絶対だめだ、負けると。君ら、やめろと言ったんだ。面と向かって」

割るなと言う派 の言い分

反対していたのは分かります。でも、決まったあとで外から『ほら見ろ』と言う人ばかりになったら、何も積み上がらないんです。うちの職場にもいました。会議では渋い顔、失敗したら『私は反対した』。正しかったのかもしれない。ただ、その人と次の仕事をしたいとは誰も思わなかった。割って出るたびに、まとまる力のほうが減っていく。見たいのは、残って立て直す背中です。

相手へ:出ていった先で、今度は誰と組むんですか。実際に出た声 「二大政党制による政権交代を目指すと言いながら常に党を割って足を引っ張ってる。」

残った立場 残って作り直す側

出ていく人の気持ちも、止める人の理屈も、ゆっくり聞いている暇がないんです。看板を掛け替えて、ロゴを決めて、毎週の協議を回す。筋の話をしている間にも、次の選挙は来ますから。

言い分は、世間の声をもとに編集部が脚色したものです。実際の発言と出典は、元ネタの記事にあります。

元ネタを読む →小沢一郎氏の離党届は9月末 公表までの1週間に起きたこと

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