10/10 22:05 更新

トースターの親戚だと
思ったほうがいい

――まとめの見出しから、「それ何?」と思う人に

10/10 12:47 / 発信国:日本

放り込んで20分で塩豚 ノンフライヤーに割れる声

10月8日の夕方、Xにこんな投稿が流れた。スーパーで買った豚の塊に、パックの上から塩と黒胡椒、ニンニクチューブ、生姜チューブ、酒を塗り込む。あとはノンフライヤーに放り込み、予熱なしで190度20分。それだけで塩豚ができる、という話だ。

書き出しは「ノンフライヤーって何?って思ってる人へ」。写真が4枚付いている。肉を縛っているネットも、外していない。作り方の説明に、ボウルもまな板も出てこない。投稿者はこうも書いている。「放ったらかし調理できるのでその間に他のおかずや味噌汁作ったり、子と一緒にお風呂入ったり良い事づくめ」

翌9日、この投稿と返信を並べたページ(Togetterのまとめ)が作られた。見出しに使われたのは「オーブンとかトースターの親戚と思ったほうが良い」という一言だ。10日の時点で、まとめは約4万9,000回読まれ、コメントが53件付いた。はてなブックマークでも170人が登録し、コメントは64件になった。

なぜ、放り込むだけで焼けるのか

仕組みはオーブンに近い。庫内で熱風を回して、食材の周りから焼く。メーカーのVesyncの説明では、この型は75度から230度まで出る。容量は4.7リットルで3〜5人分、公式サイトのセール価格は13,980円だ。

こんがり焼けた豚の塊肉
写真はイメージ Photo by Stu Moffat on Unsplash

では、台所のどこに置くのか。大きさは幅27.4センチ、奥行き36.5センチ、高さ30.7センチ。炊飯器を1台増やすくらいの場所は取る。

匂いと掃除は、どうなのか。まとめの中で聞かれ、投稿者はこう答えている。「焼き魚も肉も色々試しましたが匂いが長くこびりつくことはなかったです。調理中は少し匂いがするので普通の料理の時と同じように換気扇は回します。掃除は食洗機okなので楽です!」

気をつける点も1つ出ていた。豚の塊に巻かれたネットについて、別のユーザーが「高温で焼いたら素材のゴムが溶ける可能性が…注意が必要です。」と書いた。スーパーでネットに入ったまま売られている肉は、煮豚用のことが多いという指摘だ。投稿者が使ったネットは「質感的には凧糸のような繊維質のもの」だったという。ゴムのものは、外してから入れたほうがいい。

ネットの評判

はてなブックマークでは、声がきれいに割れた。

使っている側は、手放さない。「絶対カスがこびりついてすぐ使わなくなると思ったけど、全然そんなことなかった。掃除が楽なのが一番いい。」「ノンフライヤー買ってからローストビーフが超お手軽に作れるようになった」。ハンバーグに使うと「余計な油が全部出るし上面カリカリでめちゃ美味しい。」という人もいる。

使っていない側も、同じくらい多い。「10年位前に買ったけど何度かフレンチフライを作っただけでその後全く使っていない」「業務スーパーのフライドポテト専用機にしかなってないので全く活用できていない。」。「レシピを見ると要するに魚焼きグリルじゃね?」と試した人は、だいたいのレシピが魚焼きグリルでできたと書いている。「置き場があったら買うけど、無いので買わない。」という声もある。

放り込んで20分は、料理と呼べるのか。投稿者によると、使っているCOSORIの4.7リットル機は「鶏肉」モードのボタンを押すだけで、190度20分の設定になるという。本人の言葉では「本当にボタンをピするだけです!」。温度も時間も、作る人は選んでいない。

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出典

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