10/9 17:49 更新

元寿司店員『『は?』って顔をするのも納得』

おにぎり屋での注文の仕方を巡るXの投稿と、その返信

写真はイメージ Photo by patrick le on Unsplash

10/8 10:31 / 発信国:日本

おにぎり屋で「全部で3個なんですけど」から注文したら「は?」みたいな顔をされた 元店員の声も割れる

2026年10月6日の21時52分、Xに1件の投稿が出た。投稿者は、おにぎり屋で注文するとき、個数で容器の種類や数が変わると思い、最初に「全部で3個なんですけど」と言うようにしていた。ところが、店員全員に「は?」みたいな顔をされたので、やめたという。投稿には「おれがおかしいんですか?」とも書き添えられている。

翌10月7日の13時すぎ、この投稿と返信を1ページに並べたまとめ(Togetter)が公開された。同じ日の16時すぎには、別のまとめサイト(posfie)にも同じ話が並んだ。意見が割れたのは、店で働く側からの声だった。

容器は、本当に個数で分かれている

まず、投稿者の読みは外れていたのか。業務用の食品容器を売る通販サイト「パックデポ」(オリヤス株式会社)でおにぎり用の容器を見ると、1個用、2個用、3個用、5個用と、入る数ごとに分けて売られていた。個数が決まれば容器も決まる店はある。投稿者の読みは、外れていない。

では、なぜ「は?」の顔になるのか。ここが、ややこしい。

親切になるか手間になるかは、店しだい

歓迎する声は、店で働いた人から出ている。弁当屋でバイトをしている人は「注文確認する時にやりやすいからちょっと嬉しい!」と書いた。持ち帰りの寿司屋でバイトをしていた人は、先に本数を言われればパックをすぐ選べて便利だった、と書いている。ただ、先に本数から言う客はほとんどおらず、たいていは迷いながら注文していたという。元おにぎり屋の店員も「最初から個数言ってくださるの親切」と返した。

反対の側にも、理由がある。某寿司店で働いていたという人が、持ち帰りの皿数を先に言った客の話を書いた。「ただ何度数えても個数と合わない」。皿数から代金が決まる店なので、金額が食い違ってもめた。責任者が立ち会い、客の数え間違いだと分かった。この人は「ポスト主を悪く言うつもりはないが、俺がまだ寿司屋に居たら『は?』って顔をするのも納得」とも書いている。同じ種類の店舗で働いた人同士でも、受け取り方は逆になる。

おにぎり屋で働いていたという別の人からは、また違う話が出た。注文を聞きながらレジを打ち、それを見ながら詰める店だったので、個数を先に言われても関係なかったという。親切になるか手間になるかは、客ではなく店の手順で決まるわけだ。

ただ、肝心のことは分かっていない。投稿者が実際に行った店の店員は、どの出典にも出てこない。あの「は?」の顔が手順の話だったのかどうかは、確かめられなかった。

ネットの評判

見たのは、2つのまとめページに並んだXの投稿と返信。目立つのは、気配りを歓迎する声だ。「自分は焼鳥屋で注文する時に最初に『全部〇本ずつで…』って言うから親近感」と、同じことをしている客の声。ケーキ店では逆に、店の側から「何個ずつなのか最初に言って!」と強く言われた、という客の声もあった。一方で、店員側の手順の話として「は?」の顔に理解を示す声も並ぶ。どちらが正しいかは、この声の数では決まらない。

投稿者は、個数を先に言うのをやめた。ただ、おにぎりの容器が1個用から5個用まで、入る数ごとに分かれて売られているのは本当だった。

この話、あなたはどっち? →

出典

よく読まれている記事

こちらの記事も

← 一覧へ戻る