10/6 22:19 更新

優勝して一安心。
腕時計を買いたい

――午前4時半から並んだ大学生が

写真はイメージ Photo by Zlaťáky.cz on Unsplash

10/6 16:28 / 発信国:日本

阪神連覇セール、8階に純金34グラム・275万円のメダル

優勝セールで思い浮かぶのは、半額のシャツや、朝から並ぶ福袋の行列だろう。阪神タイガースが10月3日に球団史上初のセ・リーグ連覇を決め、翌4日、阪神梅田本店で記念セールが始まった。開店前に並んだのは約3,000人。同店の8階に出たのが、純金34グラム、税込275万円の「連覇記念メダル」である。

午前4時半から並んだ大学生

開店は通常より45分早い午前9時15分。同店によると、午前7時の時点で客の集まるペースは前年の約2倍だった。セールの対象は売り場の9割以上に広がり、2023年の7割、前年の8割を上回った。

食品フロアでは、「祝阪神タイガース優勝記念お楽しみ袋」のその日の分を午前11時ごろに売り切った売り場が多かった。優勝ロゴと、監督・選手あわせて25人のサインが入った記念プレートは7,700円。午前4時半から並んだ横浜市の大学生(20)は「優勝して一安心。(限定品の)腕時計を買いたい」と話した。ここまでは、見たことのある優勝セールの風景だ。

275万円のうち、金はいくらか

8階の宝飾売り場「芝翫香」のメダルは、50個限定の受注生産で、注文から届くまで1か月ほどかかる。通し番号は1から50まであり、先着で好きな数字を選べる。表には今回の優勝記念の公式デザイン、裏には売り場だけのデザインが入るという。

では、275万円のうち、金そのものはいくら分なのか。田中貴金属の店頭小売価格は、10月6日時点で1グラム23,300円(税込)。前日より81円安い。34グラムなら、約79万円である。残りの約196万円が何の値段なのかは、今回当たった出典のどこにも書かれていなかった。

そして、この売り場が目玉に据えたのは、メダルではない。2階のイベントスペースに、2,220万円の宝飾4点セットが1セットだけ並んだ。「虎の黄金と勝利の赤」をテーマにした、18金のネックレスと指輪である。

2,220万円という値段にも、わけがある。連覇にちなんで「2」や「22」にかけた商品をそろえており、これもその一つなのだという。

出典

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