10/6 22:19 更新

うちの街のキャラ、
何位だと思う?

――435体のランキングを開くと

Xより(@Sakai_Thunder)公式

10/6 10:03 / 発信国:日本

ゆるキャラ435体の頂点、上位20体に市町村は1つだけ

2026年のご当地キャラ日本一は、市役所のキャラではなかった。10月3日と4日、さいたま市で「ゆるバース2026」の決選投票が行われ、4日に最終順位が出た。1位は20万8326ポイントの「さかいさんだー」。3歳の女の子パンダで、所属はユーチューブチャンネル「カズチャンネル」だ。

ゆるバースは「ゆるキャラグランプリ」(2011〜2020年)を引き継ぐイベントで、今年が15周年になる。エントリーは過去最多の435体だった。

さかいさんだーは、坂井市が作ったキャラクターではない。福井県坂井市出身の動画クリエイター「福井のカズ」さんの会社に所属し、「マインクラフト」などのゲーム実況に出ている。坂井市エキサイト大使の肩書きを持つ、市公認のキャラだ。スポニチアネックスは、ユーチューブのキャラの1位は初めてだと報じた。

なぜ、ゲーム実況のパンダが勝てたのか

ポイントの入れ方は2通りある。1つは「ゆるナビ投票」。公式サイトに無料で会員登録すると、8月1日から10月3日まで、1人1日1ポイントを入れられる。毎日押してくれる人を何人抱えているかが効く。カズさんの「カズゲームズ」は登録者154万人、さかいさんだー自身のチャンネルも11万人を超える。

もう1つは「ふるさと応援投票」。Amazonのふるさと納税での寄付や、Amazonでの買い物が1000円(税抜)につき1ポイントになる。この2つに、会場に集まって行う決選投票の結果を足して、最終順位が決まった。

上位20体で、市町村は1つだけ

スーパーの売り場と買い物カート
写真はイメージ Photo by Pix Tresa on Unsplash
市役所の建物
写真はイメージ Photo by K. Mitch Hodge on Unsplash

2位はイズミヤショッピングセンターの「いずにゃん」、3位はさいたま市のPRキャラクター「つなが竜ヌゥ」だった。公式サイトの最終ランキングを上から20体たどると、市町村のキャラはこの3位の1体しかない。

4位はホットスタッフ(愛知県)の「ホット犬」、8位は長野県信用組合の「しらかばん」、18位は山野楽器の「Hooちゃん」。次に市町村が出てくるのは21位の「シラオ仮面」(埼玉県白岡市)、その次が27位の「はちゃまる」(長崎県波佐見町)だ。

ネットの評判

Yahoo!リアルタイム検索が10月4日にまとめた59件の投稿では、7位の「王様プリン」や27位の「はちゃまる」の結果を祝う返信が集まっていた。批判する声は、出典では見当たらなかった。順位の発表はさかいさんだーのチャンネルで生配信され、公式SNSは「みんなの力が集まっててっぺん取れました!!」と書いた。

自分の街のキャラは、何位か

ランキングの下の方を開くと、今度は市町村のキャラが並ぶ。324位に静岡県袋井市の「フッピー」で130ポイント、333位に鹿児島県日置市の「ひお吉くん」で118ポイント、350位に徳島県松茂町の「松茂係長」で88ポイント。優勝したさかいさんだーと同じ福井県でも、めいしんちゃんが128位、トッシーが200位だった。最下位は8ポイントだ。

3位のさいたま市は、市の公式サイトに応援の特設ページを作り、「皆さんの力で、ヌゥ応援の輪をもっともっと広げてください!」と呼びかけていた。

総務省の集計では、2018年10月時点で全国の市町村は1718ある。自分の街のキャラが何位かは、ゆるバース公式サイトのランキングページで調べられる。435体が所属つきで並ぶので、県名や市町村名で探せばいい。名前が見つからなければ、今回は出ていないということだ。

出典

よく読まれている記事

こちらの記事も

← 一覧へ戻る