10/6 22:19 更新

ガンダムファンの集合知が、石に負けた

一番くじB賞の『謎の石』

10/6 18:27 / 発信国:日本

ガンダム一番くじの箱、地図もカードキーも元ネタ判明。石だけ誰にも分からない

2026年10月3日、コンビニなどで引けるくじ「一番くじ 機動戦士ガンダム UNIVERSAL CENTURY SAGA2」が発売された。そのB賞に、正体の分からない石が入っていた。B賞は「ヘリテージBOX[機動戦士ガンダム]」という箱で、作品に出てきた小物が計8点詰まっている。当てた人は石の写真をXに上げ、「この石なのか岩なのか小惑星なのか隕石なのかよくわからないやつの正体が謎すぎて 誰か助けて欲しい」と書いた。ガンダムに詳しい人たちが総出で特定に動いた。そして、誰も答えられなかった。

写真の石には、丸いくぼみが2つある。くぼみの先には、小さな岩がくっついている。

ほかの中身は、元ネタが分かっている。地図は『第08MS小隊』のトーチカ攻略戦のもの。チケットは『0083』で、コウ・ウラキがニナをデートに誘おうとした映画のもの。カードキーは『ユニコーン』のコロニーレーザーを動かすためのもの。公式の説明も、コウ・ウラキのIDカードやパイロットの徽章を挙げて「宇宙世紀シリーズの作中に出てきたアイテムが詰め込まれたBOX」と書いている。

石だけが残った

候補は次々に挙がった。ニナからウラキが受け取ったお守りの月の石、フィフス・ルナ、アクシズの破片。『ZZ』のダミー隕石という声も出た。ただ、投稿者はある説に「それっぽいなとは思うんですが、石の窪み2個あるんですよね」と返している。くぼみが2つ。そこで候補が止まる。「小惑星の模型だとしても合致するものがない」という声もあり、決定打は出ていない。

箱に収められた小物のコレクション
写真はイメージ Photo by billow926 on Unsplash

なぜ分からないのか。公式の商品ページは、B賞の内容物を計8点と書くだけで、1点ずつの内訳を出していない。商品写真にも、写っていないアイテムが2種あると添えてある。石の正体を説明した公式の文は、確かめられた出典の中にはなかった。

これは、ファンが負けた話ではない。景品を考えた人が勝った話である。ガンダムの話題なら即答できる人ほど、この石の前では黙るしかない。投稿と返信をまとめたページ(Togetter)は、10月6日の時点で約10万8,000PV。はてなブックマークには165usersが付き、「これだけの精鋭が集まってなお、わからないだと…!」というコメントも並んだ。

地図にもチケットにもカードキーにも元ネタの名前が付き、石だけが10月6日の時点でも「謎の石」のままである。

出典

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